矯正装置の中断

治療の進行具合にもよりますが、矯正治療においては後戻りが起こることは珍しくありません。治療の際に抜歯をしているのであれば、抜いた健康な歯、すでにかかっている費用、治療にあてた時間のことを考えると、治療を中断するのは避けたいところです。

痛みを我慢できないであるとか、矯正装置が目立つのがいやであるとかであれば、担当の歯科医にその旨を伝えるべきだと思います。また、転勤などで引越しをすることにより、通院できなくなるケースもあるでしょう。その場合は、担当の歯科医に伝えれば、引越し先の矯正歯科医院を紹介してもらえるはずです。

矯正歯科医師の間では、治療の引き継ぎがスムーズに出来るように連携していることもあります。転医の際は、顔や歯の写真や口腔内模型、X線写真が必要になると思いますので、歯科医に用意してもらうことになります。また、治療費をすでに前払いしている時は、進行の状況に応じて精算し、返金してもらいましょう。中には、返金されない歯科医院もあるようなので、治療の前の診察の段階で転居の際は費用を返してもらえるか、転居先の歯科医院を紹介してもらえるのかなどを確認しておくとよいでしょう。

歯の移動が終わって矯正装置が外れるたら、保定装置をつけることが少なくありません。歯の移動が終わった直後は、歯が不安定な状態のため保定装置でしっかりとかめるようにするのです。保定装置を使わずにいると、かみ合わせが矯正前のように戻ってしまうおそれがあります。

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