矯正歯科治療の治療期間

十年来、矯正歯科治療をしている患者さんがいらっしゃいました。通常はどのくらいの期間を要するものか。

このケースは、治療の開始年齢が十三歳ということになりますが、たとえば最初の歯並びの状態が受け口とすると、十三歳ごろは身長が伸びるピークであり、下あごは身長の伸びに比例して成長しますので、何年かようすを見ないと、本格治療に入れないということがあります。

  治療が長引いているのには、このように下あごの成長がかかわっている可能性や、歯並びに影響する舌の悪い癖がある、矯正歯科医の指示を守らない、きちんと通院しないなどの理由があるのかもしれません。担当医に、進行状況の説明を受けて下さい。

 治療の方法や期間の目安については、治療開始前の診断時に説明があるのが普通です。治療期間が伸びる原因としては、最初の咬み合わせや歯並びの状態にもよりますが、およそ次のようなことが考えられます。

  ① きちんと通院しない、指示されたように歯を動かすゴムをかけないなど、患者さんの非協力な状態があり、治療が進まない。

  ② アレルギー性鼻炎、扁桃肥大などで口呼吸を行い、舌で歯を押すくせが出て、咬み合わせや歯並びが安定しない

  ③矯正歯科医ではない専門外の先生にかかっている。

  このような事情がなく、治療期間が予定より伸びている場合は、最初の診断に問題があります。まず担当の矯正歯科医にお聞きになられたらよいと思います。

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